関西電力、反原発厨のせいで2900億円の赤字

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関電 23年度赤字2千9百億円に
2012.2.25 23:02
 関西電力の平成24年3月期の連結最終赤字が2千9百億円規模になることが25日、分かった。原子力発電所の長期にわたる
運転停止に伴い、火力発電の燃料費が大幅に増えたことが主な要因で、赤字額としては過去最大。役員報酬の削減も検討する。

 関電はこれまで、東京電力福島第1原発事故の影響で、原子力発電所の再稼働に見通しがたたないとして、通期の業績予想を公表していない。

 政府が大飯原発3、4号機(福井県おおい町)のストレステスト(耐性検査)結果の評価手続きを進めているが、3月中に再稼働する
見通しがなくなったことから、関電は週明けに業績予想を発表する。

 業績悪化は原発利用率の低下や節電に伴う販売電力量の減少に加え、原油やLNG(液化天然ガス)価格の上昇で燃料費が
大きくふくらんだため。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120225/biz12022523040023-n1.htm