首都圏で相次いで発生した連続不審死事件で殺人罪などに問われている“婚活詐欺女”
木嶋佳苗被告(37)の審理が、さいたま地裁で続いている。
長期間の勾留にもかかわらず、逮捕当時と同じく重量感のある体つきだが、
ピンクのカーディガンや紺色のジャケットなど、服装には気を使っているようだ。
手錠を隠しながら法廷に入ってくるのもプライドの表れだろうか。
これまでの裁判では、婚活サイトで接触した被害者らをメールで落とすテクニックが明かされていたが、
1月16日に行われた裁判では、木嶋被告が逮捕直前まで交際していたA氏が証人出廷し、元カノとの愛欲の日々を赤裸々に語った。
出会いは10年ほど前で、'03年頃から男女の付き合いに発展したという。
まず弁護人は、「あなたが『付き合おう』とメールしたんじゃないですか?
『オレの女になるか?』 『オレはお前の専属になるから』とメールしていませんか?」と質問し、
続けて交際前の2人が“逆援交”状態だったことも明かした。
弁護人「『オレの時間は高いんだ』『金出してくれるなら会ってもいいよ』と木嶋被告の誘いを断った事もありましたか?」
A氏「覚えてないです…」
遮蔽板越しなので、A氏の年齢やイケメンかどうかはわからなかったが、
チャン・グンソクばりのオレ様キャラであることが判明。さらに、話題の中出しセックスについても言及した。
検察官「避妊は?」
A氏「彼女はピルを服用してました。僕の方は特に避妊はしていない…」
しかし、付き合い始めて間もなく、A氏は木嶋被告から精力剤を飲まされるようになったという。
あのルックスの木嶋被告からの毎晩の“要求”に応えるためには、薬に頼らなければやっていけなかったのか…。
http://wjn.jp/article/detail/8055553/