【ロンドン共同】スイスの公正取引委員会に当たる競争委員会は3日、短期金利の国
際的な指標であるロンドン銀行間取引金利(LIBOR)などを不正に操作した疑いで
、三菱東京UFJ銀行など日本の3メガバンクを含む銀行12行を調査していると発
表した。
同委員会によると、これらの銀行のトレーダー同士が共謀し、金利を集計するロン
ドン銀行協会などに実態と違う数値を報告していた疑いがある。東京銀行間取引
金利(TIBOR)も不正に操作されていた疑いがあるとしている。
これらの金利はさまざまな金融取引に組み込まれており、わずかな上下でも市場
に影響を与える可能性がある。
http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012020301002188.html