サッカー=テリーが聴聞で人種差別発言を否定、7月に公判へ
[ロンドン 1日 ロイター] 人種差別発言をしたとして起訴された、
サッカーのイングランド・プレミアリーグ、チェルシーに所属する
同国代表DFジョン・テリーへの聴聞が1日に行われ、テリー側は無実を主張した。
これにより、7月にあらためて公判が行われることが決まった。
この日の聴聞にテリー本人は姿を現さなかった。代理で出廷した弁護人は聴聞後、
「公判の日取りが決まり、テリー氏はその場で自らの汚名をそそぐことを望んでいる」との声明を発表した。
公判で有罪となった場合、テリーには最高2500ポンド(約30万円)の罰金処分を科される見込み。
金額自体はテリーにとっては少額だが、契約を結んでいるスポンサーや、
世界各国から集まるチームメートとの関係に影響を及ぼすことが懸念される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120202-00000077-reut-spo