最近のアカデミー賞授賞式にはエリア・カザン名誉賞の時のような緊張感が足りない

Elia Kazan receiving an Honorary Oscar
http://www.youtube.com/watch?v=3YziNNCZeNs



　今年もアカデミー賞の季節がやってきました。
先日、２月２６日に授賞式が行われる第８４回アカデミー賞各部門のノミネートが発表され、嬉しいノミネート、まさかの落選と波乱万丈の結果となりました。

　マーティン・スコセッシ監督が初めて３Ｄに挑戦した「ヒューゴの不思議な発明」が、最多１１部門にノミネート。
つづいて、白黒無声映画としては実に８０年ぶりとなる作品賞にノミネートされた「アーティスト」が、１０部門にノミネートされました。

　ハリウッドきっての３大スター対決が実現するかで注目を集めていた俳優部門では、
悲願のオスカーを目指していたレオナルド・ディカプリオ （「Ｊ．エドガー」）が落選。
「マネーボール」のブラッド・ピット、「ファミリー・ツリー」のジョージ・クルーニーはノミネートされたものの、
ゴールデン・グローブ賞主演男優賞部門にＷノミネートされていたライアン・ゴズリングも落選し、
ラッセル・クロウがツイッターで「馬鹿げた結果」と批判する一幕もあったほど、今年の主演男優部門は大混乱となりました。

　他にも「シェイムーＳＨＡＭＥ」のマイケル・ファスベンダーも候補から漏れ、
代わりに「レオン」や「不滅の恋／ベートーヴェン」などで知られる英俳優ゲイリー・オールドマン（「裏切りのサーカス」）が、初ノミネートを果たしました。
「これまでの賞レースの結果から、何も期待していなかったので驚いた」とコメントするほどのサプライズだったようです。

http://www5.nikkansports.com/entertainment/column/chitose/archives/24733.html

緊張感なら、
ショーン・ペンにスピーチさせるか、
ポランスキーに賞やればいい。

ｵｰﾏｲｺﾞｰ!!!ｵｰﾏｲｺﾞｰ!!!