鉄道マニア度競う検定試験、まず「新幹線」
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E1E2E2E2968DE1E2E2E3E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2 鉄道マニア向けに、鉄道雑誌「Rail Magazine」の編集長らが中心になって5月13日、東京、大阪、名古屋の3都市で第1回「鉄道テーマ検定」を実施する。
年齢制限はなく、年1〜2回の開催を目指す。
第1回のテーマは「新幹線」。
公式ホームページは
http://www.kentei―uketsuke.com/tetsudo
高校生が知識を競う「全国高校鉄道研究会対抗選手権(鉄研甲子園)」も同時に開く。
鉄道マニアは、乗るだけでなく、写真を撮ったり、鉄道模型が好きだったりと好みが“分化”する傾向が強い。
主催者によると、バランスのとれた検定問題を作るのが難しいため、毎回1つのテーマに絞ることにした。
難易度別に1〜3級にランク分け。
今回は2級と3級のみ実施。
いずれも4つから正解を選ぶマークシート式で、1時間100問。
合格基準は3級が正解60問以上、2級は70問以上。
1級の問題で5テーマ以上合格すれば、「マスター」の称号とピンバッジが与えられる。
受検料は5500円からで、2級と3級の併願で割安になる。
申し込みは3月25日まで。
2月下旬、月刊編集長監修の公式テキスト(1500円)を発売する。
一方「鉄研甲子園」は同じ高校に通う4人一組で2級を受け、合計得点で日本一を決める。
高専は3年生までが対象。〔共同〕