昨年10〜12月に放送され、12月21日の最終回を視聴率40%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の大台に乗せた
日本テレビ系人気ドラマ「家政婦のミタ」の続編の可能性について、日本テレビの大久保好男社長は30日の定例会見で
「分かりません。自分の願望はあるが、現実に可能かどうかという別の問題がある。期待だけ述べると、その通りにならなかったときに
信頼を失うので言えない」と否定せず、実現に含みを持たせた。
同番組について、同局関係者はこれまで取材に対し、続編はないと説明してきた。大久保社長は「ストーリーから見ると、あれで終わっている。
(脚本家の)遊川(和彦)さんの頭の中にどういうストーリーが考えられるかということもあるでしょうから、社長がいくら言っても無理。現場の人たちも次をどう考えるか。
これだけ大きな成果を得た番組ですから、そのこと自体を大事にしたいという気持ちがあると思う」と慎重に発言した。
また、小杉善信編成局長は「作家と出演者とプロデューサーが三角形になっており、みんなでパート2を作ろうといえば、なるかもしれない。現場とは話していないので、
(状況は)変わっていないと思う」と説明した。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/120130/ent12013019060017-n1.htm