伝統の油「気仙椿」復活へ 被災店から障害者施設へ技のリレー

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伝統の油「気仙椿」復活へ 被災店から障害者施設へ技のリレー

 岩手県陸前高田市の障害者授産施設「青松館」が、気仙地方のツバキを使った油「気仙椿(つばき)」の復活に向け、奮闘している。
東日本大震災で被災した同市唯一の製油店「石川製油」の技術指導を受けながら、半世紀以上続く伝統の技と地域のシンボル商品を守る。

 気仙椿は気仙地方のツバキの実を100%使った石川製油の看板商品。
1955年の創業時からの製法で丁寧に搾ったあめ色の油は「料理に風味が出る」と評判。保湿性が高く、整髪剤としても人気がある。

 2代目店主の石川秀一さん(63)は、震災の津波で自宅兼工場を流された。
店を継ぐ予定だった長男=当時(36)=も犠牲となり、石川さんは「再開は不可能」と廃業を決めた。

 店の被災を知り、青松館の中村浩行館長(48)は昨年6月、石川さんに
「気仙椿は地域の宝。地域のシンボル商品であり、事業を引き継ぎたい」と提案。
石川さんも「少しでも力になれるなら協力したい」と指導役を引き受けた。

 中村館長は青松館の農園近くにある駐車場の一部85平方メートルに、平屋のプレハブ工場を建てることにした。
国に助成金を申請し、3月までに新工場の完成を目指す。新工場では授産施設の利用者が作業に当たる。

 原料のツバキの実は震災前と同様、地元の女性団体や老人クラブ、小学生たちに協力を呼び掛け、例年の半分に当たる約1トンが集まった。
施設では現在、石川さんの指導の下、油搾りに適した実の選定作業などが行われている。

 1〜3月は例年なら、つばき油搾りの最盛期。
施設職員の清水卓さん(32)は「利用者と共に油搾りを一から学び、一生懸命頑張りたい」と意気込む。

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/01/20120129t35007.htm
2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/01/29(日) 19:45:24.48 ID:9JqBcndC0
そうか
3番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/01/29(日) 19:45:27.98 ID:Hk6WU1060
あのさぁ・・・
4番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/01/29(日) 19:47:01.18 ID:07IsRpNc0
それ以上言うな
5番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/01/29(日) 19:47:44.93 ID:hK73beR80
だから食品関係にだな・・・
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授産施設だから、身体障害じゃなさそうだよな