新年金制度の試算、当面公表せず 「状況推移見て判断」

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新年金制度の試算、当面公表せず 「状況推移見て判断」

 野田佳彦首相と民主党の輿石東幹事長らは29日、首相公邸で政府・民主三役会議を開いた。
年金制度の抜本改革を含む社会保障の全体像を示す方針を申し合わせる一方で、最低保障年金を柱とした新年金制度に必要な財源の試算は当面、公表しないことを確認した。
新制度の財源公表を求める野党側の反発は必至だ。

 席上、首相は「試算を出すメリット、デメリットがあるから状況の推移を見極める」と述べた。
樽床伸二幹事長代行は会議後、記者団に「全体像を示さないと(いけない)というのは理解している」と述べたうえで
「社会保障と税の一体改革と試算は別物だとの認識は共有した」と述べ、財源試算の公表は慎重に判断する考えを示した。

 今後、野党の出方を見極めながら、試算を公表するかどうかや、公表のタイミング、さらにどのような形で社会保障の全体像を示すか協議する。

 民主党はマニフェスト(政権公約)で年金制度の一元化と最低保障年金の実現を掲げた。党内では最低保障年金部分をすべて消費税で賄うと、
新制度への移行がほぼ完了する2055年には1.7%から4.4%の追加引き上げが必要との試算を昨春にまとめた。
ただ、現行5%の消費税率を10%に引き上げる一体改革とは別の増税になるため公表を見送ってきた。

http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819481E0EBE2E2878DE0EBE2E3E0E2E3E09F9FEAE2E2E2
2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/01/29(日) 19:33:40.45 ID:UBCEN7OF0
逃げないと言った矢先に逃げたな
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ネズミ講天下国家の会