細野環境相、水俣病被害者と面会　救済策の期限設定で

細野環境相、水俣病被害者と面会　救済策の期限設定で

　細野豪志環境相は２９日、熊本県水俣市を訪れ、水俣病特別措置法に基づく救済策で焦点となっている申請期限の設定問題について、
同市や鹿児島県出水市などの被害者団体と面会し、直接意見を聴いた。

　細野環境相の水俣訪問は就任以来、初めて。慰霊碑に献花した後、水俣病情報センターで被害者を前に
「大臣として、ここまで問題の解決に至らず、皆さんに苦しい思いを依然としてさせていることにおわび申し上げます」と述べた。

　被害者団体からは「ずっと（申請の）窓口は開けておいてほしい」との訴えがあった一方、
「（法が定める期間の中で）適切な判断をしてほしい」との声も聞かれた。

http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012012901001148.html

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