「恋しき」のカフェ閉鎖へ

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「恋しき」のカフェ閉鎖へ

 府中市府中町の複合施設「恋しき」の離れにあるカフェ「すいれん」が29日で営業を終える。

 すいれんは、恋しきが再オープンした2007年11月からテナントとして営業。
日本庭園を臨みながら、自家焙煎(ばいせん)コーヒーを味わえる。
安藤克洋店主(39)は、恋しき側から「施設の存続へ向け運営を見直すため、カフェ閉鎖を申し入れられた」という。

 恋しきは再オープン当初、月5千〜6千人が来館したが、その後は減少傾向にあるという。
11年6月には直営のそば店を閉鎖。懐石料理店と土産物店は当面、営業を続ける。

 安藤店主は「恋しきのためにやむを得ない。
季節の移り変わりを実感できるいい建物だった。すいれんの名は引き継ぎたい」という。
移転先を探しており、コーヒー豆の販売は通販で続ける。安藤店主=電話090(7995)5665。

【写真説明】日本庭園を眺めながら、すいれんの店内でくつろぐ女性客
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn20120129000901.jpg

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201290009.html