北海道職員給与カット、3年延長へ
財政難を背景に13年続く北海道職員の給与削減が、2012年度からさらに3年間延長されることになった。
組合側は生活への影響がより大きいとして一般職の削減撤回を求めていたが、道側が若年層の削減率を
緩める譲歩案を示し、27日に交渉が妥結した。
道は08年度からは管理職給与を9%、一般職を7.5%削減。
3月末に期限を迎えるが、一般職の削減率を5.5%に緩め3年間続けることを提案していた。
交渉の結果、30歳以下の一般職の削減率を4%に緩和。ほかの一般職は4.8%、主幹(課長補佐)級は
12年度に9%とするが、毎年度0.3ポイントずつ削減率を緩める。課長級以上は9%で据え置く。
朝日新聞 2012年1月28日11時32分
http://www.asahi.com/politics/update/0128/TKY201201280145.html