各社の施策をまとめてみると、auとソフトバンクモバイルは
「MNPで新規契約する学生とその家族」に対して、非常に手厚い割引策を
導入していることがよく分かります。つまり学割キャンペーンを機に
家族丸ごと他社から乗り換えてもらうことを狙っているわけです。
そして各社とも基本的に学割サービス単体では「基本使用料0円+パケット定額プランを
1050円割り引いて4410円+メールおよびウェブサービス利用料315円=計4725円」という
ラインで横並びしていますが、その中でひときわ存在感を発揮しているのがKDDIの「auスマートバリュー」。
固定回線と携帯電話を融合させた同サービスですが、1回線あたり1480円を
2年間割り引き、さらにその後も980円が割り引かれ続けるため、学割と組み合わせると
2年間にわたって1回線あたり月額4295円で利用できることになります。
http://buzzap.jp/news/20120127-gakuwari-docomo-au-softbank-2012/