お年玉が最低、平均3万5661円 中信調べ印刷用画面を開く
京都中央信用金庫が26日発表した2012年のお年玉アンケート結果によると、
大学生までの子どもが受け取ったお年玉は1人平均3万5661円だった。1997年(3万9700円)以降、最低となった。
平均額は前年に比べて525円減った。特に、高校生の「6万1円以上」が前年比4・7ポイント減となり平均を押し下げた。
逆に、総額は昨年に比べて「増えた」が4年ぶりに増加に転じており、「高校生の高額のお年玉が減少したことが原因」とみている。
預金理由は両親の勧めが30%と最多で、新設した「自分の夢をかなえるために」が16・8%で2位に入った。
お年玉で買いたい物(複数回答)は1位が「テレビゲームなど」(23・1%)、2位「キャラクターのおもちゃ」(19・9%)だった。
3位は前年13位の「バッグ・アクセサリー」(18・2%)だった。
調査は4〜6日、本・支店を訪れた幼児や小中高生ら1173人に行った。
http://kyoto-np.jp/economy/article/20120126000125