ミクシィとDeNA、ソーシャルコマース分野で業務提携
株式会社ミクシィ <2121> (以下、ミクシィ)と株式会社ディー・エヌ・エー <2432> (以下、DeNA)は
25日、ソーシャルコマース分野において業務提携すると発表した。
同提携では、“仲の良い友人同士のつながり”を持ち、国内のソーシャルサービスをけん引してきたミクシィと、
コマースに関するノウハウを持ち、『ビッダーズ』を運営するDeNAの両社が同分野において業務提携を行うことで、
急成長中のEコマースの世界に新たなソーシャルコマースサービスを構築する。
両社は、今年3月下旬、『mixi』内にモール型のソーシャルコマースサービスを立ち上げ、運営する予定。
サービスの開始にさきがけ、既に株式会社ローソンHMVエンタテイメントや株式会社サンリオ、
セシルマクビー(株式会社ジャパンイマジネーション)の参画が決定しており、1月25日からは、参加店舗の一般募集も開始する。
ミクシィは、「mixiタウン構想」のもと、「mixiページ」をはじめとする趣味や嗜好(しこう)に関する情報発信・収集が可能なサービスの拡大を進めているが、
今回、ソーシャルコマースサービスを開始することで、「商品・モノ」を起点としたユーザー間のコミュニケーションの活性化を図る。
また、DeNAは、Mobageの公式サービスとして常時約800万品の商品点数を誇る総合ショッピングサイト「ビッダーズ」を運営しており、
若い世代に支持される運営ノウハウを生かすことで、ソーシャルコマースを重点的に拡大したい考え。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120125-00000060-scn-bus_all