去年2月に行われた東京マラソンで優勝したロシアの女子選手が、レース後のドーピング検査で、禁止薬物が検出されて失格となり
優勝が取り消されました。東京マラソンでドーピング違反によって失格者が出たのは初めてです。
去年の東京マラソンでドーピング違反のため、優勝が取り消されたのは女子の部で優勝したロシアのタチアナ・アリャソワ選手です。
東京マラソンを主催する東京マラソン財団によりますと、アリャソワ選手はレース後のドーピング検査で、禁止薬物の「ヒドロキシエチル
デンプン」が検出され、国際陸上競技連盟が大会記録の失効を決定し、失格となりました。この結果、アリャソワ選手に替わって、2位
だった樋口紀子選手が繰り上がって優勝となりました。東京マラソンでドーピング違反によって失格者が出たのは今回が初めてです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120125/t10015509181000.html