ばんえい競馬運営 旭川の会社へ【帯広】
十勝毎日新聞 - 2012/01/25 14:25
http://www.hokkaido-nl.jp/data/10749/img0.jpg 帯広市は、ばんえい競馬の来年度の運営委託先について、旭川場外馬券発売所を運営する
情報処理サービス業「コンピューター・ビジネス」(CB、旭川市、関仁社長)に変更する方針を固めた。
現在委託しているオッズパーク・ばんえい・マネジメント(OPBM、帯広市、加藤晋平社長)との継続交渉が委託料などで
折り合う見通しが立たないため。200人規模のOPBM従業員は、CBに引き継ぐ方向で調整する。
市とOPBMは現在、委託継続をめぐり交渉中だが、来年度予算編成の期限が迫っていることから、時間切れで不調になる見通し。
市はOPBMと交渉がまとまらない場合、ばんえい競馬の継続開催に支障を来す恐れがあるため、新たな委託先を模索していた。
CBは2009年4月、旭川場外の現在地(旭川市南6条通20)移転に合わせ、OPBMから運営を委託されている。
旭川電気軌道(旭川場外所有)の関連会社で1963年設立。道北管内最大手のソフト開発業者で、
官公庁の業務のほか、競馬関連のソフトウエア開発も手掛ける。
帝国データバンクによると、資本金は1億2500万円。昨年3月期決算で1346万1000円の黒字を出している。
関係者によると、旭川場外の運営などで実績が評価された。OPBMの従業員を引き継ぐことになれば、
現在の委託業務のノウハウが生かされ、競馬開催をスムーズに継続できる。
市はOPBMとの交渉を近く打ち切り、新たな委託先について正式決定する見込み。
(記事一部抜粋。詳細はソース元サイトをご覧下さい)
http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=10749