24日の東京株式市場は日経平均株価の午前終値が32円35銭高の8798円25銭だった。一時59円高の8825円まで上げる場面もあり、昨年11月1日以来2カ月半ぶりの高値水準をつけた。
寄り付きは、前日比49円高の8815円。一時8782円まで下げるなど、高値圏で8700円台と8800円台を行き来した。8800円にあと一歩のところで午前の取引を終えた。
東証株価指数(TOPIX)の午前終値は、前日比1.08ポイント高の757.87。
ユーロ圏財務相会議の開催や欧州株の活況などで、欧州債務危機への投資家の不安が後退し、東京市場での積極的な取引につながっているもよう。
自動車、通信、商社の大手主要銘柄が上げている。電機や小売業はまちまち。電力や食品は軟調が目立つ。
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