昨年の大みそかから元日未明にかけ、計178回にわたってウソの110番と119番を繰り返したとして、広島中央署は23日、広島市西区上天満町、無職長谷川修被告(52)(公務執行妨害罪で起訴)を偽計業務妨害容疑で再逮捕した。
「警察や消防なら、相手にしてくれると思った」と容疑を認めているという。
発表によると、長谷川被告は昨年12月31日午後7時半〜1月1日午前3時、携帯電話から「ずっとかけるけえのう」などと110番を154回、「火をつけようか」などと119番を24回かけて、県警と市消防局の業務を妨害した疑い。
長谷川被告は今月1日午前3時半、通報で被告宅に駆けつけた救急隊員のマスクをはぎ取ろうとしたなどとして、隊員に同行していた同署員に公務執行妨害容疑の現行犯で逮捕された。酒に酔っていたという。
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