M9地震の被害想定に着手 静岡県
(2012年1月23日午後7時20分)
静岡県の川勝平太知事は23日、国の有識者会議が東海、東南海、
南海の巨大地震の規模をマグニチュード(M)9・0とする方向で議論していることを受け、
県内の具体的な被害想定と対策の検討に新たに着手する方針を表明した。
2月上旬にプロジェクトチームを設置。今年夏以降、津波の高さや死者数、交通インフラなどの被害、応急対策などを順次公表する。
国による巨大地震対策取りまとめ公表は2013年春ごろの予定だが、東日本大震災で想定を大きく超える被害が生じたことを踏まえ、
国と同時並行で検討を急ぐ。
http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/CO/main/536945.html