「本屋大賞」ノミネート10作品が決定
2012年本屋大賞のノミネート作10作品が23日発表された。
山田風太郎賞を受賞した高野和明さんの「ジェノサイド」(角川書店)や、
文庫本としては初ノミネートとなる三上延さんの「ビブリア古書堂の事件手帖」(アスキー・メディアワークス)
などが入った。書店員の投票を経て、4月10日に大賞が発表される。
他の候補は次の通り。
万城目学「偉大なる、しゅららぼん」(集英社)
▽中田永一「くちびるに歌を」(小学館)
▽宮下奈都「誰かが足りない」(双葉社)
▽小川洋子「人質の朗読会」(中央公論新社)
▽大島真寿美「ピエタ」(ポプラ社)
▽三浦しをん「舟を編む」(光文社)
▽百田尚樹「プリズム」(幻冬舎)
▽沼田まほかる「ユリゴコロ」(双葉社)
(2012年1月23日18時16分 読売新聞)