唐津くんち訪問団、22日に香港へ出発
中国・香港で23日夜に開催される「インターナショナル・チャイニーズ・ニューイヤー・ナイトパレード」に出演する
唐津くんち(唐津市)の関係者らでつくる「鯛曳山(たいやま)香港訪問団」(団長・坂井俊之唐津市長)が22日朝、同市を出発する。
香港政府観光局によると、パレードは旧正月を祝う祭りで、今年で17回目。
世界10カ国計35団体が参加し、約20万人の見物客が会場を埋めるという。
日本からは唐津くんちの5番曳山「鯛」(魚屋町)のみが出演する。
パレードは23日午後8時(日本時間同9時)にスタート。
香港中心部の約2キロのコースを歩く。「鯛」の出番は30番目、午後9時ごろ(日本時間同10時ごろ)の予定。
訪問団はくんちの曳(ひ)き子や囃子方(はやしがた)ら約160人。
このうち先発隊19人が21日に現地入りし、同日夜に「鯛」を組み立て。
残りのメンバーは22日早朝に出発、同日夕に現地の会場でリハーサルを行い、本番に備える。
唐津曳山取締会の牧川洋二総取締は「威勢良く曳いて普段のくんちを再現したい」。
坂井市長は「日本から唯一の参加。存在感を示して、香港からの観光客増につなげたい」と意気込んでいる。
(以下ソースで)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/283305