Adobe Systems Incorporatedは本日、検索,ディスプレイ,およびソーシャルメディアにわたるマルチチャネルおよびオークションベースのデジタル広告最適化のリーダー企業、Efficient Frontier社の買収を完了したと発表しました。
デジタルマーケティングと広告の作成、管理、実施、測定、および最適化においてはアドビ社のソリューションが中心的な役割を果たしています。
Efficient Frontier社の買収を通じ、クロスチャンネルの広告キャンペーン予測、実施、および最適化機能、ソーシャルマーケティング エンゲージメント プラットフォームおよびソーシャル広告の購入機能がアドビ社のDigital Marketing Suiteに加わります。
アドビ社は現在、世界最大規模の広告出稿企業、出版社、および広告代理店を含む5,000社を超えるお客様企業のため、1年間に約5兆件のデジタル トランザクションを処理しています。
この豊富なデータを、入札戦略や予算配分を定義するEfficient Frontier社の強力なアルゴリズムと組み合わせることにより、アドビ社は自社の独立した広告購入および最適化プラットフォームの基盤をさらに発展させます。
これによりアドビ社がデジタルマーケティング企業、広告出稿企業、および出版社に提供する、レポートと解析、パーソナライズされたエクスペリエンス、マルチチャンネルのキャンペーン管理、およびメディアの収益化機能をさらに強化させることができます。
【中略】
今回の買収完了と共にEfficient Frontier社の社長兼CEOであったDavid Karnstedtは、デジタルマーケティング事業を支えるメンバーのひとりとして、アドビ社にて広告関連テクノロジーに引き続き注力します。
Efficient Frontier社を組み込んだAdobe Digital Marketingの製品ロードマップは、Adobe Digital Marketing Summit 2012にて発表の予定です。
この毎年開催されるイベントは、今年、2012年3月20日から23日まで、多数のマーケティング担当者、広告関係者、出版担当者、代理店、および開発者を集めて米国ユタ州ソルトレイクシティのSalt Palace Convention Centerで開催されます。
参加申込みはSummit 2012のサイトをご覧ください。Summit 2012の最新ニュースと情報はツイッター(英語のみ)とFacebookで提供しています。
ソースは
>>2以降