大阪市の橋下徹市長は、市役所内での全会議を原則公開し、市民から寄せられた意見、
予算の編成過程などを全てホームページで公表する「オープン市役所(仮称)」を進める方針を決めた。
橋下市長は19日で就任1か月。この間、大阪府知事当時に実現した改革施策を次々と取り入れており、
情報公開分野でも府で取り組んだ手法を導入し、全国の自治体で最高レベルの情報公開を目指す。
市はこれまでも労組との協議や各種審議会を公開してきたが、情報公開を進める橋下市長の意向を受け、
個人情報を取り扱うケースなどを除き、全会議の公開に踏み切る。最高幹部が重要事項を決める
「戦略会議」などの重要会議はインターネット中継も実施する。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120119-OYT1T00032.htm