2012年の国内の新車販売台数は、昨年に比べて19.1%増の501万5500台になる見通しだ。
日本自動車工業会(自工会)が18日、需要予測として発表した。2年ぶりに増加、4年ぶりに500万
台に回復すると見込んだ。
新たに昨年末から適用が始まったエコカー補助金のほか、エコカー減税の延長や自動車重量税の
軽減が、国内販売に追い風になるとみた。政策効果に加え、東日本大震災からの復興需要も高まり
そうで、前年より80万台強を上積みできると判断した。
501万台は、10年(約495万台)を上回り、リーマン・ショックのあった08年(約508万台)に次ぐ
水準だ=グラフ。内訳では、軽自動車を除く車が昨年比20.3%増の323万5500台、軽自動車が
同17.0%増の178万台と見込む。いずれも10年を上回る。
http://www.asahi.com/car/news/TKY201201180468.html