道職員:合鍵で女子寮に忍び込み下着撮影 住居侵入容疑で再逮捕
北海道警札幌北署は17日、女性のスカート内を盗撮した道迷惑防止条例違反容疑で6日に逮捕された
道原子力安全対策課主任、安藤有容疑者(34)を、住居侵入容疑で再逮捕した。出先機関の宗谷支庁
(現宗谷総合振興局)勤務時に、自分が管理する独身寮の女性職員の部屋に忍び込んだ疑いがある。
「職場から寮の合鍵を持ち出し、室内で下着を探して撮影した」と認めているという。
容疑は09年9月21日深夜、稚内市の宗谷支庁の独身寮で、20代の女性職員2人の部屋に侵入したと
している。2人は帰省などで不在だった。押収したパソコンなどにあった下着など約2500件の動画を調べる
課程で、住居侵入が浮上した。
振興局によると、安藤容疑者は当時総務課で職員住宅の管理を担当。合鍵は施錠したキーボックス内に
あり、持ち出しには係長の許可が必要だった。吉田周充(ひろみつ)地域政策部長は「持ち出した経緯は
分からないが、今後は鍵の管理を徹底したい」と話している。
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20120118hog00m040003000c.html?inb=yt