アメリカ北東部の海岸でイルカ20頭が大量に打ち上げられ死亡 原因は不明

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米マサチューセッツ州ケープコッドの海岸に40〜50頭のイルカが迷い込み、
このうち少なくとも20頭が死んだことが分かった。国際動物福祉基金(IFAW)の報道担当者が16日に語った。

同担当者によると、イルカは12日以降、海岸近くで相次いで見つかった。
打ち上げられた時点で生きていた27頭のうち、19頭はIFAWが16日までに海に放したが、残る8頭は助からなかったという。

生きていたイルカには超音波検査や聴力測定を実施し、
死骸(しがい)はCTスキャンや解剖で調べた。海に放したイルカのうち5頭の背びれには追跡用の発信器を付けた。

イルカが迷い込んだ理由は不明。1〜4月はケープコッドの海岸に迷い込むイルカが増えるシーズンだが、
通常は一度に1頭から10頭前後までで、これほど多数のイルカが見つかることはまれだという。
えさを求めて海岸に近付き、海流にのまれたという説や、1頭の病気やけがに群れ全体が付き添う習性によるとの説がある。

現場周辺では今週も、6人の救出チームが24時間態勢で捜索を続けている。

http://www.cnn.co.jp/fringe/30005302.html