東京・靖国神社の神門の一部が焦がされた放火事件で、警視庁は16日にも、ソウルの
日本大使館に火炎瓶を投げ込んだ疑いで韓国の警察当局に逮捕された中国人の男(37)について、
建造物等以外放火の疑いで逮捕状を取る方針を固めた。
今後、日韓犯罪人引き渡し条約に基づき、身柄の引き渡しを求める。捜査関係者によると、男は
昨年12月26日午前4時頃、靖国神社境内の神門にガソリンをまいて火をつけ、柱の一部を燃やした
疑い。男は事件後の今月8日、ソウルの在韓国日本大使館に火炎瓶4本を投げ付けたところを
逮捕され、韓国警察の調べに対し、靖国神社への放火についても認めたという。
(2012年1月16日16時45分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120116-OYT1T00782.htm?from=main3