かほく四季まつり「冬の味くらべ−あったか雑炊・鍋まつり」(北國新聞社特別協力) は14日
かほく市内の飲食店25カ所で開幕した。各店舗が日本海の幸などで41種類 の雑炊と鍋料理を準備し、訪れた人がこだわりの味を食べ比べた。
まつりは戦前に世界三大陸を単独で飛行した同市出身の飛行家東(あずま)善作(ぜん さく)が米国滞在中、資金を稼ぐ目的で雑炊店を開いたことにちなんで開催されている。
店ごとに趣向を凝らしたメニューが用意され、カニやエビ、つみれなどを使った和風の 雑炊と鍋料理をはじめ
中華風のフカヒレ雑炊や韓国風のクッパ、イタリア風のトマトリ ゾットなどがそろった。
500円台を中心に1杯400〜3675円で提供する。かほく 市浜北の民宿やまじゅうではカニ雑炊が出され、来店者が熱々の一杯に舌鼓を打ち、体を 温めた。
まつりは2月12日までで、各店で雑炊か鍋料理を注文すると食事券が抽選で当たる。 問い合わせは市商工会=076(282)5661=まで。
かほく市まつり実行委員会は15日午前11時から、イオンモールかほくでカニ雑炊約 300食を無料で振る舞う。
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/OD20120115501.htm