【速報】やらおん!のコピーブログやらおん!!のGoogle検索結果が上位に ★2

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118 ◆ZNaqO/ahhI
次、「妨害」については、妨害される恐れさえ生じれば実際に妨害されてなくてもおk、という解釈があり、最高裁はこの立場です。
まあたぶんアクセス数が減ってアフィ収入が減る可能性は生じてるんでしょうね。
(抽象的危険犯でしたっけ?結論には変わりありませんが。詳しい方フォローしてください。)

じゃあ「偽計を用いて」と言えるかです。
偽計の定義は、人を欺罔・誘惑し、または人の不知・錯誤を利用すること、とされてます。
非アフィのコピーブログがあることを知らない一般人に対し、検索サイトで上位に表示させることによりアフィブログではなく非アフィブログに飛ばすことは、
人を欺罔し、あるいは不知・錯誤を利用するものと認定されそうです。
要するに、(言葉は悪いですが)わかりやすくいえば一般人が騙されるかどうか、ってことです。
つまり、どこまでが自由競争として許容されるかという話になりますが、
一般人の感覚として「それはやりすぎ(騙し)じゃね?」というレベルだとアウトということになります。
アバウトに思われるかも知れませんが、この「一般人の感覚」というものにうまく理屈を付けて結論に持って行くのが法律家の仕事ですから。

例えば内容丸パクリでタイトルも1文字しか違わないとかになると多分アウトだし、
内容(取り上げるスレやレス、編集方法、編集方針)に差異があってサイトの見た目も全然違ってタイトルも区別できる程度であれば、
それは競争の範囲かなということになると思います。
この程度変えたら大丈夫!っていう明確な基準は言えません。

難しいですよね、「白い恋人」と「面白い恋人」の件(こっちは商標の話ですが)でもスレの意見が割れるように、本来は白黒つかない話なんです。
そもそも法律ってのは本来白黒付けられない話に、どこから出てきたのか分からないような「通常人の基準」というのを持ち出して
無理矢理白黒付けるということが多々ありますから、やむを得ないと言うことでひとつご理解下さい。

一般企業であれば「グレーならば一切やらない」というのが通常の行動ですが、
「別に黒じゃねえんだろ?じゃあやってやるよ」っていう個人や企業もあるだろうし、そこは自由にやって下さい。
自分の依頼者なら全力で止めますが。。