子どもと妊婦、0.26ミリシーベルト=3カ月被ばく量公表−福島市
福島市は12日、中学生以下の子どもと妊婦を対象にした放射線量測定
の結果を公表した。昨年9〜11月の3カ月間の積算被ばく線量は平均0.26
ミリシーベルトで、専門医らの見解として「将来、がん増加などの可能性は少
ない」と説明している。
同市は8月末からガラスバッジと呼ばれる携帯型の個人線量計を対象者に
配布。12月までに回収を終えた3万6767人について分析した結果、全体の
99.8%に当たる3万6700人は1ミリシーベルト以下だった。
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012011200947