<台湾総統選>中国人観光客も興味津々
毎日新聞 1月12日(木)18時30分配信
【台北・隅俊之】
激戦が続く台湾総統選(14日投開票)は、台湾を訪れる中国人観光客の間でも関心が高まっている。
対中融和路線をとる与党・国民党候補の馬英九総統(61)に好感を抱く人が多いものの、「新政権に委ねるべきだ」と
対抗馬の野党・民進党の蔡英文主席(55)を暗に支持する人も少なくない。
中国共産党の一党支配が続く中国だが、有権者の意思が反映される選挙での反応は多様であることを印象づける。
長年国民党を率いた蒋介石総統を記念する台北市内の中正紀念堂。観光バスがひっきりなしに停車し、
中国人観光客を降ろしていく。蒋介石は共産党との内戦に敗れ、1949年に台湾に逃れた。
「内戦を戦った国民党の印象は悪かったが、台湾に来ると街もきちんと整備されていて
印象は変わった。中台関係に貢献しているし、馬氏に当選してほしい」
と四川省出身の女子大学生(24)が語った。
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