「マジンガーZ」「超人バロム・1」「バビル2世」等、1,200曲を超えるアニメ・ソングを歌ってきた水木一郎が、
アニメソングデビュー40周年を記念したDVD『水木一郎TV主題歌大全集』を12月7日にリリース。
11日(日)には渋谷O-EASTにて<水木一郎 テレビまんが主題歌のあゆみ>と題したライヴを行ない、
1971年のアニソン・デビュー曲「原始少年リュウが行く」など全60曲を熱唱、約1000人の観客とともに熱く盛り上がった。
“アニソン界のアニキ”として多くのファンに慕われる水木一郎。
この日のライヴでは、40年の活動を振り返り感慨深げに語る場面も。
「本当にいい夢のある仕事に出会えましたし、自分の歌に自分が励まされることもあります。
一時期は毎日何かしらのアニメ・ソングをレコーディングしていたこともありました。
その積み重ねが1,200曲ということなので、今回『水木一郎TV主題歌大全集』というDVDを出しまして、
改めて当時の映像と一緒に主題歌を聞いてみて、ああこうだったのかという新たな発見もありました。
12年前に1,000曲ライヴをやりましたけど、今回は主題歌60曲に絞りましたので、
可哀想に、歌われない子たちも沢山います。
いつもライヴの後は、何であの曲は歌わなかったのって言われるんですよ(笑)」
そして、
「今年は色々なことがあり、被災地にも何度か行って、アニソンで勇気をもらいましたと言ってもらえるのが嬉しかった。
希望を忘れてはいけません。いつかは陽がさしてくるんです。
あと10年後もまだ肌もツヤツヤで、みんなを楽しませていきますよ。これもアニソンを歌っているおかげです。
俺の体の中にヒーローが入っているんです。アニソンは今や世界の文化ですから、まだまだ歌い続けていきます」
と、これからも変わらず絶叫し続けることを誓っていた。
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