福島の避難者が早く家に帰りたいと叫ぶ一方で和歌山の台風12号被害の住民は移住を決断した

台風１２号の豪雨で集落の大半が土砂崩れに流された和歌山県田辺市本宮町三越の奥番地区（７世帯１０人）が５日、自治会の解散式を開いた。
ほとんどが高齢者で、地形が変わるほどの大きな被害に集落再建を断念、集まった住民は、
悔しさをにじませながらも、「ここを心の古里として、それぞれの土地で頑張ろう」と誓った。

世界遺産・熊野本宮大社の北西約５キロの山あいに位置する奥番地区。
戦後間もないころは数十世帯が暮らしていたが、若者は街へ出て、お年寄りらが、川沿いの段々畑で細々と野菜を作って暮らしていた。

台風１２号に襲われた９月４日朝、地区南側で大規模な土砂崩れが発生し、せき止められた三越川が氾濫。
民家や寺、集会所が次々に流された。

土砂崩れの発生直前、住民の一人、中畑峯子さん（８６）が道路に倒れて亡くなっているのが見つかった。
集落唯一の犠牲者となった。一人暮らしで、転落死とみられ、ほかの住民は遺体を収容するために屋外に出ていて、土砂崩れに巻き込まれなかったという。

野下美喜子さん（７５）は、孤立した集落からヘリコプターで救出される際、
土砂にえぐられた村を見下ろし、「もうここには住めないだろう」と心の中で別れを告げた。

http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111105-OYO1T00507.htm

限界集落予備軍として立て直すべきなのかどうか

九州は台風で大被害とか開発が進んでなさすぎじゃね

＞中畑峯子さん（８６）が道路に倒れて亡くなっている
＞ほかの住民は遺体を収容するために屋外に出ていて、土砂崩れに巻き込まれなかった
なんだよこの神展開。祀られるべき

寿命も終わりが近づいてから人生の多くを過ごした土地を離れる心境とはどんなものなのか

こんなお年寄りでも新天地で生活をするのにふぐすまときたら

国が熱心に安全だ数年後には帰れるとか言ってるんだからどうしようもない

そりゃ数年でセシウムは薄まるけどさあ

これと比べるなら海岸沿いの津波で更地になった人たちじゃないの
地形すら変わって土地区画もめちゃくちゃになり2,300年後にはまた流されるであろう土地にもう一度住むのかどうか

７世帯１０人　お・・おぅ

>>1
目から汗が、暑くもないのに汗が(;´д｀)
こういうとこに直通で届くとこに募金したい

民主党ってなんか対策やってるの？

七世帯十人、しかも高齢者ばかりの集落と福島はさすがに比較できん

>>13
そういう問題ではない

>>9
住むって言ってるよ東北人は
また確実に流される場所でもな

数百年は安全なわけだしな

数百年安全なんてレベルじゃない三陸のリアス式海岸の辺りでも言ってるよ
しかも数百年どころか東日本大震災でM9.2の地震が起きたから
数年は最大M8クラスの余震はかなりの率で覚悟しなきゃいけないんだけどな

和歌山のあの辺りは傾斜地なので基礎だけで一千万以上かかると聞いたことあるから子供も一緒じゃなけりゃつらいわな

なんで東北って独特に我儘なんだろうなｗ

はい草

すごい覚悟だな
何十年も過ごした土地を捨てなきゃいけないなんて

>>8
>そりゃ数年でセシウムは薄まるけどさあ

半減期2年のセシウムと半減期30年のセシウムがありますが
ちなみに、ストロンチウムの半減期は30年で骨に蓄積します

福島に住み続けてるのに子供を外で遊ばせないとかバカすぎて笑える

＞ここを心の古里として

ふるさとってそう書くのか
故郷よりもいいな

>>4
人間万事塞翁が馬ということだよね

移転先を誰か用意してくれるのかな

日本の住める場所が減ってきた