[ロンドン/東京 28日 ロイター]
オリンパス(7733.T: 株価, ニュース, レポート)のマイケル・ウッドフォード元社長は28日、
ロイターの電話取材に対し、米検察当局者と協議したことを明らかにした。
自身は米国内で同氏を代表する弁護士を雇ったとしている。
ウッドフォード氏はロイターに対し、
米国にいた間に米連邦調査局(FBI)から2人の連邦検察担当者と会うよう要請されたと述べた。
検察担当者とは2時間にわたり協議したというが、協議の内容は明らかにしなかった。
また、ワシントンに拠点を置く法律事務所、Miller & Chevalierと契約したことを明らかにした。
ウッドフォード氏の弁護士が米証券取引委員会(SEC)に問題についての書面を提出したとしている。
Miller & Chevalierのホマー・モイヤー氏が、ウッドフォード氏の弁護士の一人であることを確認したが、
それ以上のコメントは拒否した。
マンハッタン検察当局の報道官は、オリンパス捜査の可能性や、
ウッドフォードが明らかにした検察担当者との協議についてコメントを拒否した。
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23896620111030