3次補正、水産復興に4940億 授業料減免、震災証言集も
2011年10月13日 19時00分
東日本大震災からの本格復興に向けた2011年度第3次補正予算案に盛り込まれた政策の全容が13日、明らかになった。
漁港の復旧や加工施設の整備など、津波で壊滅的な被害を受けた水産業の復興に4940億円を充当。
被災した高校生の授業料を減免するなどの就学支援に520億円を投じ、被災者の証言を集め、検索可能な電子記録として
残す事業に2億円を充てる。
政府は7日の臨時閣議で、3次補正予算案の歳出を12兆円程度とし、9兆1千億円を震災復興費とする基本方針を決めたが、
具体的な政策や事業費は明らかにしていなかった。
政府は10月下旬に予算案を国会に提出する方針。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011101301000752.html 依頼18