★☆★ スレ立て依頼所[111013] ★☆★

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実はコンニャクでできた“レバー”

つい最近まで、ダイエットに励んでいた。その時、自分なりにリサーチしたもんだ。「何を食べたら、太らないのか?」ということを。
そして、実際に色々試してみた。豆腐、海苔、大根、マイタケ……、あれやこれやを。

その中でも成果が表れたと自覚しているのはズバリ、コンニャク。空腹時、ガチで何度お世話になったことか!
そんな義理があるコンニャクが、姿を変えて再び私の前に現れた。
「ハイスキー食品工業」(香川県)が8月より販売している『マンナンレバー』は、レバーじゃない。レバーに見えるし、レバーの味もするのだけど、その正体はコンニャクらしいのだ。

このような食品を開発したきっかけについて、同社に伺ってみた。
「今年の3月に、食品の国際見本市が開催されたのですが、その時にコンニャクで作ったお寿司(マグロ等)を出品したんです。
その後、寿司ネタとしてのクオリティを上げていこうと試行錯誤していた際に、考えつきました」(同社・菱谷社長)
本物のお寿司ネタに近づくには、何が必要か? 当然、マグロには脂が乗っていた方がいいだろう。
そんな発想から同社のコンニャクにごま油をかけてみると、これがユッケのようなテイストに。「これはこれで、イケるのでは?」と、生肉のようなコンニャクの商品化を目指すようになったという。

もう一つ、レバーとしての商品展開を目指すきっかけになった要因がある。今、レバ刺しを欲している人は多いのではないだろうか……?
「知人の肉製品業者に相談したところ、『これは面白い! 恐らく、本物のレバーは市場からなくなってしまうよ』という反応を得たので、ニーズはあると判断しました」(菱谷社長)
10月から生食用食肉の取り扱い基準が法令化されるのは、ご存じの通り。非常に、生肉は食べにくい状況になってしまう。このような背景と同社の『マンナンレバー』が、図らずもリンクした。

……こんなことを書いているうちに、思わず実際に食べたくなってきてしまう。

http://www.excite.co.jp/News/bit/E1317961975078.html