衝撃の事実が判明…サプリは「百害あって一利なし」だった
誰しも必ず一度は飲んだことがあるはずの、サプリメント。
日常の栄養を補うための総合ビタミン剤や鉄、カルシウム、マグネシウム、
葉酸などドラックストアーを覗けばありとあらゆる栄養素を配合したサプリメントを目にしますよね。
偏食しがちな私たち現代人にとってお助けマンだと思っていたサプリメントが、実は“有害無益”の可能性があることが、
フィンランド、ノルウェー、アメリカ、韓国の科学者による研究で明らかになってきました。
イギリスのニュースサイトMail Onlineによると、サプリメントが私たちの身体にとって、少しの利益をもたらすどころか、むしろ有害事象を引き起こしているというのです。
その中でもっともゾッとする事象が、“ビタミン錠剤を飲むことで早死にする”という内容。
38,722人の女性被験者55歳〜69歳を対象に、18年間という長期に渡って行った研究によると、サプリメントのうち、
総合ビタミン剤(2.4%)、葉酸(5.9%)、鉄(3.9%)、マグネシウム(3.6%)、銅(18%)が、それぞれに早死の危険性が増すという結果が出たのです。
この研究では、“なぜこれらのサプリメントが早死を誘発するのか”という原因については完全に分かっていません。
しかし、これらのサプリメントが、私たち人間に備わっている自然防衛システムに何だかの干渉を与えてしまうことが原因なのではないかと考えられています。
一方で、これらのサプリメントは摂取量を守れば私たちの健康を維持する上で有益であるという科学的根拠もまた存在します。
とにもかくにも、安易にサプリメントを神格化せず、食事から一日の栄養素を取る努力をする方が賢明と言えそうですね。
http://www.biranger.jp/archives/23803