[北京 15日 ロイター] 7月末に中国新疆ウイグル自治区2都市で発生した襲撃事件で、人民法院(地裁)はテロ行為や放火、
殺人を行ったとして、男4人に死刑判決を言い渡した。同自治区政府系のサイトが14日、伝えた。
事件はカシュガルとホータンの2都市で発生し、一連の事件で32人が死亡した。4人は名前から判断して全員ウイグル族とみられている。
同サイトは「法に従った公判が行われた」としたものの、ドイツに拠点を置く亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」は、4人が勾留中に拷問され、
弁護士との接触も制限されていたとするコメントを発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110915-00000060-reu-int