東浩紀氏「『日本沈没』の登場人物は勇敢に危機に立ち向かう。現実との差異に暗澹たる気分になる」

小松左京を読む　東浩紀さんが選ぶ本
[掲載]2011年08月21日

去る７月２６日に永眠したＳＦ作家、小松左京。日本ＳＦの創設者のひとりであり、戦後日本を代表するベストセラー作家だ。
筆者自身、小学生時代からの熱心な読者でもある。そんな小松の代表作を三つ紹介したい。

まずは１９６４年の『復活の日』。（中略）
続いて６６年の『果（はて）しなき流れの果（はて）に』。（中略）

そして最後に７３年の『日本沈没』。タイトルどおり、日本が巨大地震で沈没するパニック小説。ベストセラーとなり映画化もされた。
　この小説もまた世間の印象と読後感が大きく異なる作品である。本作については日本沈没のスペクタクルばかりが注目されがちだが、
実際に読むと、小説の焦点が日本人の強さにあることがよくわかる。本作に登場する政治家や官僚は、じつに勇敢に亡国の危機に立ち向かう。
３月の震災後本書はまた売れていると聞くが、多くの読者は、現実の政治と『日本沈没』の政治の差異に暗澹（あんたん）たる気分になるのではないか。

加えてまた、本作は骨太な日本人論でもある。日本人は日本列島を離れて日本人たりうるのか。
物語の最後、日本沈没を予見した科学者が漏らす「もっとたくさんの人に」「この島といっしょに……死んでもらいたかった」
という衝撃的な台詞（せりふ）は、読者に複雑な感慨を残すはずだ。小松はこの小説で、日本人にじつに大きな課題を投げかけている。

以上３作品、いずれも小説を読むと、要約では伝わらない魅力的な細部が立ち上がってくるはずである。
小松は、娯楽と知の融合を実現した希有（けう）な小説家だった。３０年以上前の作品ではあるが、若い読者にこそ読んでもらいたいと思う。
　◇あずま・ひろき　批評家・作家　１９７１年生まれ。著書に『クォンタム・ファミリーズ』など。
http://book.asahi.com/reviews/column/2011082100006.html

旧速でやれ

西さん

まあ現実とフィクションごっちゃにしちゃダメでしょ
勇敢に立ち向かう政治家なんてウルトラマン信じてるのと同じ

逃げちゃったもんだから、
自己嫌悪してるんだね

沈み始めたら真っ先に逃げるのが西さん

なんでこう後ろ向きなことしか書けないのか
「亡国の危機に勇敢に立ち向かう登場人物に勇気づけられる」とかでいいだろ

これは政治との差異を言ってるだけで
簡単に逃げる人のことには触れてないだろ！

東電無視してフジに突撃ドヤ顔の僕らに死角はなかった

まぁな

フラクタル西さんはセイジカガーって言うけど
民主制における政治家って国民の水準を写す鏡だよね

そんなら東さんが政治家やれば

真っ先に逃げた西さんが何言っても説得力無いよ

復活の日で新型ウィルスに対処できずに
自分の無力さと医学の無能さを嘆く臨床医の気分になったひとはいないのか

逃げといて何抜かしとんじゃボケ

そんなことだから！そんなことだから！

否定的な発言ばかりするのはオタクの悪い癖だよ気を付けて

立ち向かわない人がいう発言素敵

ああフラクタルの西か
こんな奴の文は見る価値なし

小松左京は虚無廻廊の続きは誰々君が書きなさいとか遺言状残してたりしないんだろうか

またみんなで叩くスレか

別に叩きたくもないんだが
褒める言葉がいっさい見つからないんだわな

まっくた立ち向かわない人の言葉には重みがあるなwwww

西に逃げた奴が何いってんだ

フィクションの登場人物と現実の差異に暗澹たる気分になるのは当たり前だ
なぜ俺には超能力とかIQ1300000みたいなのがないのか
なぜ俺には何もイベントが起こらないのか
なぜ俺には翠星石が来ないのか
現実に打ちひしがれるには十分だ

何故俺は痩せていないのか
何故俺は批評家なのに美術への造詣が無い事がバレて笑い者にされるのか
何故俺はいい年こいて火病起こして朝生の途中で帰ってしまうのか

こういうのは＋あたりでやってもらえないかな

西さんだって勇敢に地震に合いに静岡へ行っただろ、いいかげんにしろ！

自虐ネタですか西さん

何なのこの人馬鹿なの

モザイクかけても
del グロ画像
とか言われるよねこのおっさん