Wikipediaは6回リンクをたどればどんな語にもたどり着ける? ――をゲームにしてしまった「wikiすごろく」につい夢中
最近あちこちで話題になっていた、「Wikipediaは6回リンクをたどればどんな語にもたどり着ける」というウワサ。
これを使ったゲームが、ゲームコミュニティサイト「モゲラ」に投稿されていました。
現在、200以上の言語で運用され、合計では1000万項目以上を網羅する、ウェブ上のフリー百科事典「Wikipedia」。そんなWikipedia9 件を使った、
一風変わったすごろくゲーム「wikiすごろく xPedianの行進」を紹介します。
ゲームの目的は、ランダムで出題される2つの言葉を、Wikipedia9 件のページ内リンクを使って結びつけること。
例えばスタートが「生命表」、ゴールが「大気汚染」だったら――「生命表 → 生態学 → オゾン層 → 国立環境研究所 → 地球環境問題 → 大気汚染」と、
こんな感じでリンクをたどっていき、最終的に「大気汚染」までたどり着くことができればクリア。
回数制限はなく、途中でズレたと思ったら戻ってやり直したりすることもできます。すごろくというよりは、
ちょっと変わったルールのしりとりと言った方がイメージしやすいかもしれません。
こう聞くと「なーんだ、簡単そうじゃないか」と思われそうですが、実際遊んでみると、スムーズにゴールまでたどり着けるのはごくまれで、
プレイ中は絶えずそれぞれの単語がどのように関連しあっているかを考えながら遊ぶ必要があります。
ジャンルにとらわれない幅広い知識や、一見関係なさそうな単語同士を結びつける柔軟な思考が求められる、
高度な知的ゲームとしての一面も持ち合わせており、人によってはかなりハマれるのではないでしょうか。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1108/26/news084.html