被災地の美談『暴走族が解散・ボランティア活動へ』 → 2ヵ月後、そこには元気に走り回る暴走族の姿が

茨城・暴走族の解散話をめぐる“美談”の裏は、超グダグダだった

　東日本大震災で混乱が続いていた4月中旬、被災地のひとつ、茨城県大洗町（おおあらいまち）で
ひとつの「美談」が生まれた。それは以下のようなものだった。

　「同町を拠点に活動する暴走族『全日本狂走連盟愚連隊大洗連合ミスティー』（構成員約15人）のメンバーが被災。
その際に避難所で生活をし、そこで人々の優しさに触れ、暴走族の解散を決意。
今後はボランティアグループとして生まれ変わることを誓った」

　そして4月17日にはメンバーが水戸警察署で解散式を決行。チーム団旗を警察に預けたという。

　これが事実であれば、すばらしい美談だ。しかし、それから2ヵ月。大洗町のある住民が以下のように証言する。

「解散したはずの『ミスティー』の連中は、いまだに改造バイクで連日走り回っていますよ。それに、ボランティアをやってる姿なんて見たこともない」

　ということは、暴走少年たちは解散の約束を破ったのか。さっそく真相を確かめに現地に向かった。

　まず直撃したのが、現在の第29期総長、S・K氏（16歳）と数人のメンバー。
すると、メンバーの多くが、「オレらは大人たちにだまされて、はめられて、解散式をやらされました。
でも、今はもう（解散は）撤回してます」と口をとがらせるのだ。総長が詳しい経緯を話す。

「オレ、大震災のときには共同危険行為（暴走行為）と無メン（無免許運転）で3回目のカンベ（少年鑑別所）にいたんです」

　そこへ、通っていた中学校のすぐ近くにあった縁で顔見知りだった大洗町の西福寺の住職・小野融教氏が面会に来たという。
そして、小野氏はこう言った。

「この際だから、暴走族を解散しないか。解散してボランティアグループとしてやり直しなさい」

（つづく）
http://wpb.shueisha.co.jp/2011/07/08/5717/

　だが、総長は「まだ走りたい」と断った。そこで住職は続けた。

「おまえをはじめ、仲間たちの過去の暴走行為を警察が洗い直している。
鑑別所を出てもおまえは再逮捕されるかもしれないし、仲間が何人パクられるかわからないぞ」

　そのときは総長は返事を保留。だが、4週間過ごした鑑別所を出た後も、何よりも仲間が新たにパクられることが気になり続けた。
そしてついには住職に促され、前述のように気乗りのしない解散式を行なった。これが全国紙などで美談として報じられたのだ。

　だが、メンバーはその過程で多少の不信感を覚えたという。総長が話を続ける。

「解散式の後のある日、オレは住職に寺に呼ばれたんです。行ってみると、住職とTBS『金スマ』のスタッフがいました。
で、その場で出演を依頼されたんですけど、即、断りましたよ。なんか寺とか住職の売名行為に利用されてるっぽくて。
この『金スマ』がどうだったかはわからないけど、こうした取材のなかには住職から誘いかけたものもあると聞いてます」

　このほか、総長はこんな話も聞いたという。

「ボランティアグループをつくると、その主催者に震災の義援金が回ってくるらしいって」

　まさか義援金の配分目当てに、当の住職が暴走族の解散＆ボランティア話を演出したというのは考えすぎな気もするが……。
そして、総長たちはなんとなく暴走を再開したという。

　では、この両者の間で解散式を執り行なった水戸署はどうとらえているのか。
「ミスティー」に解散撤回などされたら、国家権力としての権威が丸つぶれではないか。
しかし、それを告げると「まったく知らなかった」（S副署長）とオロオロするばかり。
解散式が行なわれた経緯について聞くと、「住職が先導してアッという間に少年たちを連れてきて、解散式が行なわれました。
ただ、われわれはあくまでも『青少年の健全な育成』を願ってやったことなので、住職の真意までは計りかねます」と表情を曇らせる。
治安を守るべき警察からは指導力が感じられない……。

（つづく）
http://wpb.shueisha.co.jp/2011/07/08/5717/

　となると、暴走族を解散させた当事者はどう答えるか。当の住職に事情を聞くため西福寺を訪ねたところ、
住職は不在とのことだった。そして、以前は受けまくっていた取材も、寺として「お断り」だという。
このやりとりの過程で、ほかの僧侶は、「一連の解散話をそういうふう（寺や住職の売名行為）に見ている人がいるのは知っている。
でも、寺がそんなことしてどうなりますか。逆に子供たちをネタにしたらイメージが悪くなるだけじゃないですか」と、悪意の存在を否定。
「ミスティー」が解散撤回をしたことについては「知らない」とのみ答えた。

　だがこの僧侶は、取材の数時間後に記者に電話をしてきて「私とのやりとりは一切、記事にするな」と懇願してきた。
何かやましいことでもあるのかと尋ねると、「記事にするのであれば、私どもの宗派には顧問弁護士がおりますから」
との発言を返すのであった。

　一連の美談騒動に対して、前出の大洗町住民はこう呆（あき）れる。

「あの美談が新聞やテレビで報じられたときは、町民の誰もが驚きました。あの少年たちがついに改心したのか、と。
でも、結局は元どおり。何も変わりませんでしたね。
寺の住職も解散式の頃は必要以上にマスコミに出てましたから、冷めた目で見ていた町民も多かった。
ともかく、町民の意見の多くは『どっちもどっち。グダグダしてないで、住職を先頭にしてガレキのひとつも片づけろ』ってことですよ」

　この美談騒動、チーム名どおりのスッキリしないミスティー（霧のかかったよう）な展開になりつつある。

http://wpb.shueisha.co.jp/2011/07/08/5717/

TBSとAKB、強力タッグの仕業か

呆れた糞坊主

最後の一行が言いたかっただけだな

真実は霧の中か

今まで悪逆の限りを尽くした暴走族がちょっと改心したからって美談扱いかよ
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1308492722/

この時の奴らかー

取材受けてた坊主なんて調べたらすぐに分かるな。晒し上げろよ

非行少年の改心より金か…

記者は最後の行が言いたかっただけだろくっそうぜぇ。少し上手いのがくっそうぜぇ

なんかあれだね、暴走族の方が筋は通ってるよね

AKB

利用された暴走族がクソ坊主にお礼参りする展開はまだか

震災で解散、ボランティアと化した暴走族
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1303100406/
震災の影響により、暴走族「全日本狂走連盟愚連隊大洗連合ミスティー」が解散
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1307656995/

いいように使い捨てにされたのに何もしないとは根性無しすなあ

ダサイ族に改名したんじゃないのか

大人なんて！大人なんてぇっ！

ググってみたら、当人たちが未成年の暴走族ってのもあるんだろうけど
住職が仕掛け人って感じで全面的にインタビュー受けてるのな
社会的な名声の欲しい坊主と美談に目がないTBSとくりゃ最強タッグやで
ってか当時ツイッターでこの”美談”を拡散させてて「彼らを応援してる！」
「俺達が付いてるって事を彼らに知って欲しい！」とか言っててワロタ

坊主云々は未だ疑惑の域を出てないし、ここでとんとんと暴走族の話を
ただ鵜呑みにするのは何か違うと思うわ。解散自体はされるべき事柄だったし。
金スマはちょっと逃げるなよ。一番後ろ暗そうだから。

こんなもんだよな

暴走族が改心できなかったのは単にこいつらがクズだっただけなのに
寺が責められてるのはおかしい、と思うが、まあ暴走族を非難したらこの記者殺されるかもしれないからね

寺がマッチポンプやってんのが卑怯だって話じゃねえの

暴走族は犯罪者って事を忘れるなよ、何してるか分からんぞ

そのクズを利用するクズがいた可能性があるって話だろ

これは金儲けの話を持ちかけたTBS『金スマ』が
なにもかも悪い

>>8
スレタイですら常に正しい

暴走族も不当な利益は悪とか考えてるんだな

坊主が暴走した話だったのかｗ

金スマも坊主もクズだが暴走していいって事にゃならんね

>>25
住職が調子に乗ってTBSに持ちかけたんだろ？

TBSのやらせか

こういう美談にならないのは取り上げられないんだよな

＞そして、総長たちはなんとなく暴走を再開したという。

ここが、いい

ヤクザ系と繋がりある生臭坊主かもね

まあTBSが背中押したようなもんだな

呆れた糞坊主

むしろこっちのほうが笑いになっていいわ

完全に釣られたんだけど

>>33
ここいいよな。シンプルで。
なんとなく暴走って男の子だよな。

むしろ正しい結果になった

>>33
ロックだよな

昼はボランティア……夜は暴走（ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
だったら微妙な感じでよかったのだが

暴走族っていうか、チンピラのグループって大体一人ぐらいは警視庁や国会議員とか
もしくは単純に金持ちの息子とかいるからな。下手に手を出しても、権力の前にひれ伏すことになる。
どうすればいいものか