巡査部長「数百万円受領」、捜査員住所録提供か
大阪府警西淀川署の刑事課暴力犯係の男性巡査部長(39)が、不動産会社(解散)の男性元役員(41)に車両情報などを漏らしたとされる事件で、
巡査部長が府警の聴取に、「(元役員から)数百万円を受け取った」と話していることがわかった。
また、元役員の会社から暴力団事件を担当する府警捜査員の住所録が見つかっていたことも判明した。府警は、巡査部長が提供したとみている。
捜査関係者らによると、府警捜査4課が昨年5月、元役員や暴力団山口組系組員らを金融機関から住宅ローンの融資金約4680万円を
だまし取ったとする詐欺容疑で逮捕し、元役員の不動産会社を捜索した際、捜査員の住所録が見つかったという。
住所録は過去のものだったが、流出元について府警が調査したところ、巡査部長である疑いが強いことがわかったという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110623-OYT1T00736.htm 依頼16