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【プロ野球】中日岩瀬、アニオタだった

ひと:岩瀬仁紀さん プロ野球新記録の通算287セーブ

 99年に中日ドラゴンズに入団して以来、中継ぎを含めて救援一筋。16日に今季11セーブ、
プロ野球新記録となる通算287セーブ目を挙げた。「よくやってきましたよ」。自分でも感心したように振り返る。

 入団1年目に与えられた役割は中継ぎだった。先発にあこがれていたが「どんな形であれ1軍で」とも思っていた。
デビューは99年4月2日の開幕戦。1点リードした六回2死二塁で2番手として登板。広島打線に3連打を浴びて逆転され、
1死も取れずにマウンドを降りた。「アウトを一つ取る難しさを最初に味わい、その重みを感じながらやってきた」。
プロの投手としての原点だ。

 04年に落合博満監督から抑え投手に指名され、勝ち試合を締めくくるのが仕事になった。
「(その試合の)今までの過程をぶち壊すこともある」。アウト一つの重みはさらに増した。
考え込む時間が増え、静かな場所では眠れなくなった。夜は好きなアニメのDVDを再生しながら寝る。
「見ているわけではないけど、流れているとリラックスする」。重圧と付き合いながらセーブを重ねた。

 切れ味鋭いスライダーが武器だが、今季は失点を許す場面も多い。入団以来、昨年まで12年連続50試合以上登板。
その疲労もたまっている。だが落合監督からは「300(セーブ)を目指せ」と発破をかけられている。
「(記録への)思いに浸ってはいられない」。まだまだ自分の仕事場に立ち続けるつもりだ。【鈴木英世】

 【略歴】岩瀬仁紀(いわせ・ひとき)さん 愛知県出身。愛知大、NTT東海から中日入り。
05、06、09、10年に最多セーブ、99、00、03年に最優秀中継ぎ。36歳。
http://mainichi.jp/select/opinion/hito/news/20110617k0000m070131000c.html

疲れや失敗は翌日に引きずらない。若い頃は真っ暗な部屋で寝るのが好きだったが、
今はアニメ「ワンピース」のDVDを見ながらベッドに入る。「暗いといろいろ考えちゃうから」。
験担ぎをしない左腕の数少ないルーティンとなっている。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/06/13/kiji/K20110613001009300.html