スパイ大作戦さながら「影の通信システム」米国が民主化支援
スパイ大作戦さながらのハイテク通信が開発中だ。
12日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、
オバマ米政権が中東など各地の民主化グループを当局の弾圧や迫害から守るため、
インターネットの通信規制や携帯電話の傍受ができないようにする
「影のシステム」を構築していると伝えた。
米政府は、民主活動家が当局の規制を迂回してネットへ接続するための機材一式を入れた
「スーツケース・インターネット」を開発中。
複数のパソコンや携帯端末から成る「メッシュネットワーク」を利用するため
当局の規制は困難という。
一方、同紙が入手した米外交公電によると、
北朝鮮との国境に近い中国遼寧省や吉林省の山中には携帯電話が埋められており、
北朝鮮の住民が脱出する際に支援者との通話が可能という。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20110613/frn1106131551001-n1.htm 依頼111