看護学生 髪をがん患者に寄付
6月12日 17時23分
抗がん剤の副作用で髪の毛を失った被災地の女性のがん患者にかつらを送ろうと、
看護を学ぶ女子学生が、12日、東京都内で伸ばした髪を切って寄付する取り組みが行われました。
この取り組みは、がんと闘う女性を元気づけようと、東京のNPOなどが3年前から始めたもので、ことしは
東日本大震災の被災地にかつらを届けることにしました。12日は、東京・中野区の美容専門学校に、首都圏の
大学や専門学校で看護を学ぶ学生20人が集まり、美容学校の学生などに伸ばした髪を切ってもらいました。
かつらを作るためには、若く健康な髪の毛が必要なため、集まった10代から20代の女子学生たちは、いずれも
髪の手入れや食事に気をつかってきたということで、なかには6年間伸ばし続けてきた髪を切った人もいました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110612/t10013475111000.html 依頼73