3日(金)にスペイン・バルセロナで開催されたFIA世界モータースポーツ評議会にて、
バーレーンGPが2011年のF1カレンダーに組み込まれることが正式決定した。
本来は開幕戦の予定だったバーレーンGPは2月から始まった国内の騒乱によって中止となったが、
3日の会合によって10月30日(日)にレースが開催されることになった。
バーレーン・インターナショナル・サーキット(BIC)のザイード・ラシッド・アルザヤニ会長は
「全体的に見れば、われわれは国家および国際的な懸念事項に対処している段階であり、
最近の出来事から学習している。グランプリが開催されるまでに、バーレーンがベストの状態で
あることを世界中に印象付けられるだろう」と語り、こう続けている。
「バーレーンGPは常に国家が誇るプライドの源であり、政治を超越するイベントなのだ。
政府からの力強いサポートを得られるだけでなく、昨日BICおよびバーレーンのモータースポーツを
承認したわれわれにとって最大の対立勢力、アル・ウィファーク党を含めバーレーンの主要団体
すべてからサポートを受けている」
「重要なのは、(グランプリ開催が)経済に際立った刺激を与えることだ。グランプリは10万人の
観客を呼び込むが、これにより3,000もの雇用が発生し、5億ドル(約402億6500万円)の経済効果が
あるだろう。国家を通じてポジティブな効果を感じることになる」
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http://ja.espnf1.com/bahrain/motorsport/story/50625.html 依頼106