ザック・ジャパン、完成させるぞ変幻システム…キリン杯日本代表発表
日本サッカー協会は27日、都内でキリン杯(6月1、7日)の日本代表とU―22代表(6月1日・対U―22オーストラリア)のメンバーを発表した。
ザック・ジャパンが変幻システムを完成させる。
9月から始まるW杯アジア3次予選まで、実戦の舞台は今回のペルー戦、チェコ戦と8月の韓国戦の3試合のみ。
限られた時間で、いかに戦術の幅を広げるか。ザッケローニ監督は複数オプションへの挑戦を明かした。
「アジア杯でやった慣れているシステムから、試合中にも“表情”を変えられるようにしたい。
例えば3―4―3、4―3―3とか。苦労せずに変えられて(状況に)対応できるチームになれば」
ザック監督は昨年の就任以来、4―2―3―1をベースに1月のアジア杯などを戦ってきた。
慈善試合だった3月のJ選抜戦こそ3―4―2―1をテストしたが、国際Aマッチでは初の新布陣。
「1秒たりとも無駄にしない。私のアイデアをできるだけ伝え、選手にはピッチで表現してほしい」。
ザック構想が新たな境地に突入する。
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20110527-OHT1T00253.htm 依頼93