豆腐にしょうゆと青じそドレッシング以外で何をかけたらいいか スーパーが閉まる前に

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ジーマーミー豆腐 首都圏で販売急伸


首都圏で販売が好調のハドムフードサービスの「琉球じーまーみとうふ」。左側は篠崎屋ブランドの製品
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経済 2011年5月4日 10時51分


豆腐製造のハドムフードサービス(那覇市、赤嶺英一社長)のジーマーミー豆腐「琉球じーまーみとうふ」が首都圏で販売を伸ばしている。
首都圏で豆腐を販売し、飲食店も展開する篠崎屋(埼玉県、樽見茂社長)のブランドでつくるOEM生産で、ことし1月から同社の直売所約70店で販売。
販売数は週1万2000パック(1パック130グラム)と、ハドム社の県内販売量の2カ月分に当たる。
赤嶺社長は「味の種類を増やしたり、関西でも販売契約先を探して、積極展開したい」と意気込んでいる。

取引のきっかけは、篠崎屋がジーマーミー豆腐の取り扱いを検討しているとの情報だった。
「ゴマ豆腐が売れるので、ジーマーミーも本土で売れる」と確信した赤嶺社長は、何度も篠崎屋を訪問したが担当者に会えず、
共通の包装メーカーを介し昨年12月にようやく商談にこぎつけた。情報入手から1年以上かかった。
ハドム社のジーマーミー豆腐は、原料の落花生を多く使い、芋デンプンと一緒にかき混ぜて固める製法で、味の濃さが特徴。
2010年の優良県産品にも選ばれた。篠崎屋の試食評価も高く、当初は週3000パックのOEM提供からスタートした。

約500万円の設備投資でかくはん機を導入して手作業を自動化。味も安定し、生産量も拡大した。
大量販売のため、首都圏では1パック100円と県内より低価格を実現。
篠崎屋との意見交換で、今後は黒糖味も研究する。種類を増やすことで販売増の相乗効果をねらう。
県内でも販路拡大を目指しており、少量・低価格商品の投入を検討、大手スーパーと商談も進めている。
現在、年間売上高約6千万円だが、県内外への積極展開で1億円台を目指している。
赤嶺社長は「商談会にも参加し、多くのバイヤーにアピールして取引を拡大していきたい」と話した。
http://www.okinawatimes.co.jp/article_photo/27613/