ヴィクト世界一!トランセンドとワンツー!日本へ朗報届けた!!…ドバイ・ワールドC
スポーツ報知 3月28日(月)8時1分配信
◆ドバイ・ワールドC・G1(26日、ドバイ・メイダン競馬場=オールウェザー2000メートル)
世界最高賞金を誇るG1レース、ドバイ・ワールドカップが26日、メイダン競馬場(オールウェザー2000メートル)で行われ、ヴィクトワールピサ(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)が優勝。
日本馬初制覇という歴史的快挙を遂げ、1着賞金600万ドル(約4億9000万円)を獲得した。
手綱を執ったのは、ミルコ・デムーロ騎手(32)。
東日本大震災に心を痛めていたイタリアの名手が、渾身(こんしん)の手綱で、日本に明るいニュースをもたらした。
2着も、日本馬のトランセンドだった。
右袖の喪章をポン、ポン、ポンと左手で3度叩いた。
そして、日本へとつながる空へ、デムーロが人さし指を高く、高く突き上げた。
「アンビリーバボー! ファンタスティック!」。
声にならない声で叫びながら、ヴィクトワールピサに何度も何度もキスをした。
日本中が待ちわびた瞬間。ついに、ワールドカップの頂点に立った。
(以下略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110327-00000248-sph-horse